BLOG 2020.06.22

セブンチェア＠佐伯町の家

ちょいちょい写り込んでいますが
佐伯町の家ではダイニングチェアにセブンチェアを採用しています。
 

 
工業製品としてある程度の普及性があり
かつデザインの優れた椅子、というくくりであれば
おそらく世界でも５番目以内に名前が挙がってくる製品ではないでしょうか。
アルネヤコブセンによってデザインされた
この椅子について、特にここでとやかく言うことは無いのですが
このオープンハウス中に、少し印象深かったエピソードをひとつご紹介。
 
４日前に、現場に見学に来られたお客様が
お母様同伴で来られたんですね。
そのお母様なのですが、ご自分で現在お持ちの（オールド）セブンチェアと
佐伯町の家にあるセブンチェアの仕様の違いについて、お話をいただきました。
 
その仕様の違いについてはここでは割愛させていただきたいと思います。
それでは何が印象的だったかというと
ある程度ご年配の方に、名作と呼ばれる舶来の家具を
長年に渡ってご愛用いただいている、という実例を目の当たりにしたことが新鮮だったのです。
 
実は
このお客様の家には過日、現地調査に訪問しており
その際、使い込まれたウェグナーのＹチェアをお持ちだったので
家具がお好きなんだろうな、とは思っていましたが
セブンチェアもご愛用とは。。
 
Ｙチェアをお使いになられているのを目撃したときは、
渋いなぁくらいにしか思わなかったのですが
セブンチェアを長年ご愛用いただいている、という事実は
なぜでしょう。すごく嬉しかったですね。
別にフリッツハンセン社のまわしものではないのですが。
 
別に、フリッツハンセン社の回し者ではないのですが
現在セブンチェアは３脚分の値段で４脚もらえる、という
プロモーションキャンペインをやっています。
 
タイミングが合えば、滅茶苦茶にお得ですので
ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください。
弊社にも何色か、実物がございます。
 
余談です。。
その方、最近Ｙチェアのペーパーコード（座面）を
張り替えられたそうです。
「高かったわぁ、新しいの買ったほうが良かったかも」と
笑いながら嘆いていらっしゃいましたが
お金を掛けてメンテをしながら
長年、ひとつの良いものをご愛用されるスタイルは、
素敵だなぁと軽くあこがれを感じました。