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BLOG 2021.06.05
建築照明@地御前の家-O
もちろんシャンデリアのような類のキラビヤカサはありませんが、
私どもの範疇で携わる照明計画としては
間接照明というのは、割と派手な効果を生み出します。
間接照明というのは、光源(機器)自体を隠してやるものなので
必然的に、建物側での造作が必要になることが多く、
そのため建築照明と呼ぶこともあります。
本日のお話はその建築照明について。
大工がつくった、照明機器を隠すためのカバーです。
これが取り付く箇所は、、
↓
↓ @扇園の家での例。こんな感じで
リビングの主照明となります。
こういった建築照明をキレイに仕立ててやるためには
細かなオサマリにこだわってやる必要があり
大工の造作も、それなりに手間がかかるんですね。
という感じが何となく伝わるかなぁという写真が、、↓
とりつけた感じ。
このコーナーは、キッチン天井板材の金属見切り(水平面)と、壁(これからとりつく、キッチンパネルの金属見切り)の鉛直面が
ぶつかってくる3方入り隅になるので、
緊張感が伝わってくるオサマリになっていますが、
文字通り、造作のハイライトのひとつとなります。