BLOG 2021.06.26

ウッドショックの影響、、＠大竹の家ーＫ

ウッドショック、結構ニュースになるくらいなんで
みなさまご存知かと思われますが
弊社ではサプライヤー様のご厚意をたまわり
継続供給をいただいています。
 
ただ、やはり完全に通常どおりというわけにはいかず
いつもと違う種類の材料を代替使用している箇所があります。
 
構造材は、北米（カナダ方面）からの輸入に頼っていまして
いま、入手が難しくなっているのが通称 米松。
アメリカの松なんで米松。（まぁ、実は厳密には松ではないんですが松みたいなもんです）
 
で、どうしても米松じゃないと駄目っていう箇所以外は
同等以上のものに置き換えしています。
そのひとつがこの火打ち梁。
 

 
いつもは９０角の米松を使用しているのですが
今回はスチールブレースを使用しています。
まぁ見た目も清潔感があって、良いんじゃないでしょうか。
 
というか、むしろ米松よりも接合部が強固な感じがするんで
今後は標準的に火打ちは鋼製にしようかと大工と相談中、という感じです。