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BLOG 2021.08.14
天井にとりつくもの@大竹の家ーK
さて、
2FLDK部分、切妻屋根の勾配どおり
おにぎり型の吹抜けにしているわけですが
そこでちょっと頭を悩ますのが実はこれ。
これ、キッチンのレンジフードのダクトです。
吹抜け部にキッチンを据える場合
レンジフードの納まりっていうのはけっこう難しいんですよ。
フツウにやると、ろくろっくびのように首の部分が長くなって不恰好なんです。
なので、普段はダイニングリビングは、しっかり天井高をとって、逆にキッチンはぐっと天井を下げてやる、っていうのが
弊社の標準なんですが、この場合
さて どう納めてやろうか、というところ。
いろいろ悩んだ結果
ダクトと吊ボルトはそのまま化粧で見せてやろうということにしました。
なので、このダクトは通常使うジャバラ式のものではなく
大型の施設等で使用する、スパイラルダクトというものを使っています。
ダクトやボルトには
黒や白などの塗装を掛けるてやろうか、とも思ったんですが
キッチンもステンレスなんで、
結局、ステンレス製のダクトをそのまま見せてやることにしました。
で、これをどのくらい(の長さ)見せてやるかというところなんですが
これは設備屋さんがキッチンを施工するときに立ち会って
ちょうど良いくらいで調整してもおうかと思っています。