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BLOG 2019.12.04

庭と建物の関係@扇園の家

扇園の家モデルハウスの一番の建築的な挑戦は
LDKのフロアレベルと屋外のグラウンドレベルとを、限りなく近づけたことです。
 
正直 設計や施工の難易度の高さから考えると、すごく「地味」な特長です。
写真でも、言われないと分からない方が多いと思います。
 
ただ、
「快適な建物の中にいながら、外の開放的な雰囲気を感じたい!」
を長年追求してきた旭工務店の、ひとつの答えがこの姿です。
 
お客様をお連れしても、この構造的な特徴に気づかれる方は少ないですが
別に難しいことを説明する必要はないと私たちは考えています。
ただ「この空間、なんとなく気持ち良いね」と感じていただければ幸いです。
 
IMG_8130
通常の建物の場合、1Fのフローリング面と庭((土の面)の間には40cm以上の段差ができる。
扇園の家の場合、その段差を12cmに抑える建築的工夫により LDK~ウッドデッキ~庭 の空間を限りなくバリアフリーにつなげることを狙った。