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BLOG 2019.12.23

脱衣場ブログ♯1

TOTOの関連会社でCERA TRADINGという会社があって
ハイセンスな衛生機器をセレクトされています。
ここの 水廻りブログ、というBLOGのネーミングに影響を受けて、、
今回「脱衣場ブログ」シリーズ を始めていこうと思います。
(↓CERAさんのブログは以下)
https://www.cera.co.jp/column/blog/
 
旭工務店では、脱衣場(サニタリーと表現することが多いですが)を
LDKと同等以上に重視します。
LDKは、意識せずとも勝手にお金も力も入りますので。。
 
建売の住宅を見させてもらって、勉強させていただくことはいろいろあるのですが
必ず思うのは、脱衣場がもう少し工夫できないかなぁということです。
脱衣場は、脱衣/洗濯/化粧(歯ブラシ等含む)/風呂掃除/(物干し)・アイロンがけ 等々
さまざまな機能を求められる場所です。
建売住宅の場合多くは一坪サイズのなかで、住まわれる方がいろいろ工夫して
慣れるいってらっしゃると想像するのですが
せっかくの注文住宅であれば、ここは必ず全力注力して差をつけたいところと考えます。
とりわけ、「他家事スペース(台所/物干し)への動線」、「収納」 というポイントは意識します。
 
今回は第一弾として、八幡東の家の施工例を紹介します。
コンパクトなお家ですので、脱衣場の大きさは通常の一坪サイズとしました。
広さが取れない分、造作家具で収納を工夫した例となります。
 
寝室(クローゼット)との距離にもよりますが、
この家の場合1Fにとった脱衣場と2Fの寝室(クローゼット)との距離があり
着替え、下着類、タオル等の収納を求められました。
 
L字(角/入り隅)部分の活用はいつも難しいのですが、このケースでは洗面器の余地(歯ブラシ等の置き場)として
利用し、その分洗面化粧台スペースは削ることが出来たため
衣服等の収納棚を設置することができました。
造作でなければ出来ない収納設置例です。
 
161 1階 洗面脱衣室