BLOG 2020.01.24

アクセントクロス＠宮園の家

宮園の家は、基本全部屋ビニルクロスを使用せず

壁はシナベニヤ貼、天井は天井材（しずか）貼をしています。
壁や天井の仕上げについては以下をチェックしてみてください。
http://asahi-koumuten.com/blog/24716.html
http://asahi-koumuten.com/blog/24676.html
 
水廻り（トイレ/脱衣場）は機能性を考えてビニルクロスにしていますので
今回はアクセントクロスの御紹介。
アクセントを入れる（同じ室内で違うクロスを組合せる）場合の基本的な
考えは先日アクセントクロス＠串戸の家 で書かせてもらいました。ので以下をチェックしてみてください。
http://asahi-koumuten.com/blog/24683.html
 
基本的には、ベースになるカラーとの差を（気持ちより）大きくしたほうが良い場合が多いとお話させてもらいましたが
今回の宮園の家の場合は、色味はベースの白に近いですが
柄がかなり大きなものであること
また、上部に階段の面がでてきて立体的にもベース部分との
ギャップができていることで
クロスの切り替えが効果的に働いていますね。
この大きな柄でなかおかつ色味も強いものだと、すこし印象が強くなりすぎてしまったかもしれません。
 
このようにアクセントクロスの色や柄の差を考えるときには
その部屋の形状や用途も考慮して、トータルで検討する必要があるということですね。
こだわりをもってクロス選びをされるときは、
実際に工事中の現場で、大きなカットサンプルをあててみることをおススメいたします。