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BLOG 2020.03.12
ナラのテーブル材料下見@佐伯町の家
佐伯町の家の目玉のひとつとなるダイニングテーブル
その主材料のテーブル材 の下見に行ってまいりました。
調達先は、大竹市にある小城六右衛門商店さん
創業明治明治5年の超老舗材木商です。
http://www.ogirokuemon.com/
幅15cm~20cm程度、長さ3Mくらい、厚み45mmのナラの板が並べてあります。
世の中にある、いわゆる無垢材のテーブルというものは
大体がこのような幅の板をつなぎ合わせて一枚にみせてあります。
もちろん中には本当に、おおきな一本の木から一枚をとったようなものもありますが
そのようなものは工芸品の範疇に入ってきますね。
佐伯町の家ではこのダイニングテーブルが配膳台や、
場合によって調理等の作業台を兼ねるレイアウトをとっていますので
仕上がりで2.4Mくらいのかなり大きな迫力のあるテーブルを予定しています。
今回の下見の主な目的は
その、大きなテーブルを構成する一枚一枚の配置(順番)を決めることにあったのですが
この状態で、完成状態を想像するのは至難の業。
最終的には業者さんのアドバイスと
なんとなくのカンで、決めさせて頂きました。
もっと、粗の状態(原木に近い状態)からの仕入れに直接関わってきたので
最終的な仕上がりが楽しみです!