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BLOG 2020.03.13

屋根葺&ソーラー設置@佐伯町の家

IMG_1911
 

久しぶりに青空に恵まれたので
屋根の写真を。
 
赤い屋根と、青い空、田園景色には
案外とこういう色の屋根がよく似合います。
 
佐伯町の家は、宮園の家、串戸の家につづき
ZEH(ゼロエネルギー住宅)です。
ZEHとは、計算上
消費電力から自家発電電力を引いたら、ゼロ以下になる家 という意味です。
当然、発電装置が必要になりますので
ソーラーパネルを屋根に積んでいます。
 
ZEHについては、技術的なこと、世の中のトレンドのこと、コストのこと
補助金のこと、等々。書き出すとキリがございません。ので
今回は、案外知らない(知らなくても良いか微妙ですが)ソーラーパネルの副産物について
お話します。
 
そんな難しいことではなくて
ソーラーパネルは、実は 夏場の断熱材としての効果も発揮するんですね。
考えてみれば当たり前なのですが、
太陽の光(熱を含む)を、ソーラーパネルがそのままスルーしてしまったら
発電効率が悪い(=あんま発電していない)ということですから。
 
佐伯町の家では、LDK~寝室の上部の屋根にソーラーが乗りますので
通常の建物内部の断熱に加えて、その箇所は屋根断熱を施しているような感じになります。
 
ZEHの認定取得のための計算には、ソーラーは断熱材として計算しませんが
実質的にはプラスアルファの効果が期待できる、というお話でした。