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BLOG 2020.04.12
照明と塗仕上@扇園の家
壁の仕上げ材料は、世の中的にいうと
ビニルクロスがダントツで普及しています。
当BLOGでもビニルクロスについては、何度も触れていますが
普及しているということは、いろんな意味で
よいところがあるからです。
さて、仕上げがビニルクロスでない場合
次に何が選択肢になってくるかというと
左官が塗る材料(漆喰や珪藻土)、ペンキ屋さんがローラーや刷毛で塗る塗装材料
になってくると思います。
左官仕上げもペンキ仕上げもぱっと見は
ビニルクロスとそんなに変わらずに見えることがありますが
光(自然光、照明)があたると、違いが浮き彫りになります。
特に、壁面に対して角度のついた
光の当たり方をするとよく分かります。
ちょっと一足飛びになりますが
この写真のような間接照明(壁面を照らすのでウォールウォッシャーと呼んだりします)だと
良くも(悪くも)、人の手が仕上げたことが伝わってこないでしょうか?
仕上げをちょっとこったものにした場合、せっかくなので
照明計画をセットにして検討してみることをおススメいたします。