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BLOG 2020.07.07
建物の姿@佐伯町の家
先日「建物の姿、その仕上げ」というタイトルで以下記事をあげましたが
http://asahi-koumuten.com/blog/25485.html
木造住宅の建物の姿(外観)において、
塗料やサイディング等の仕上げ材料以外で、いわゆる建築的なオサマリの上で
設計の色、ハウスメーカーの色、建築会社によって
最も、オリジナリティが発揮されるのは
「屋根」かもしれません。
例えば、大手だと住友林業の家の屋根周りのオサマリには
会社(ブランド)としてゆるぎない哲学、こだわりを感じられます。
一般のお客様は、屋根単体に対して
特に注目するということはあまりないかもしれませんが
プロから見ると、屋根(屋根廻り)の形状、オサマリは
作り手の思いがこめられている箇所なので
外観においては、もっとも興味深い箇所のひとつになります。
旭工務店の家も、建物の形状や色、いろんな家がありますが
屋根、屋根廻りは、統一して同じオサマリを採用しています。
プランや仕上げ材料、バラバラでも
どことなく、同じような雰囲気をもった建物になっているのは
実はこの屋根まわりの共通オサマリが大きく寄与しているんですね。
軒先(鼻先、雨樋がとりつく箇所)の水平ラインがハイライトされるようなオサマリにしています。
今回は、ロケーション上ドローンで上空からの撮影ができたので
屋根の形状がはっきり見ることができて嬉しかったです!。
地上からみると気が付かないかもですが
上から見ると、ソーラーが、でんと載ってるのがわかります。
オープンハウスで見学された方には
あまり強調してお話することはありませんでしたが
この佐伯町の家はBELS(第三者機関による評価システム)による認定を
最高水準(☆☆☆☆☆)で受けています。
実は、ハイスペックなお家なんです。