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BLOG 2020.11.11

木工事の段取り@柿の浦の家

先日、中間検査を終えた柿の裏の家、
柱、梁、耐力壁等の軸組構造が確定したら、次はどのような工事に入っていくでしょう。
 
建物工事の基本ですが、原則外部の工事を先に終えてから
内部の造作にはいっていきます。
 
さて、外部の工事というのは主に屋根や外壁の仕上げを指します。
そして、外部の工事に終えるためには
屋根や外壁と取り合い(関連)のある部分の工事を完了する必要があるんですね。
 
その代表格が、外部開口(サッシ)です。
サッシを取り付けないと、外壁の工事は始めることができません。
、ということで
サッシの外枠を取り付ける開口(窓台)を、木で組んでいる感じです。
 
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家の顔になってくる大きな上げ下げ窓。
 
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和室の広縁にとりつける大型の掃出しサッシ、ここはシャッター付です。
 
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2Fのリビングに取り付ける、これまた大型の掃出しサッシ。
今は白ビニールで覆われていますが、完璧なるオーシャンビューを臨む予定です。
特注をかけた大型サッシは横幅4Mを超えます。
基本的には、標準のサイズを使うことが原則ですが
こういう場所は、惜しんではいけないところですね。