BLOG 2022.03.09

塗りｖｓビニルクロス＠大竹の家-i

高感度な方ほど、インテリアの仕上げ材料は
ビニルクロスではないものを好んだりする昨今。
 
かくいう旭工務店も、
珪藻土やペンキ塗り等を多く使ったりしているわけですが、
メリットとデメリット、、、
これは難しいところです。
 

 

 

 
皆さん、上の写真、
仕上げ材料の違いが分かりますか？
写真だと、まず分からないかと、
現場に立ったら分かるか、というと
分かる方には分かるでしょう。というレベル。
じゃ、何が良いの？って。。
 
ひとつはっきりしているのは
塗るのと、ビニルクロス、コスト的にはビニルクロスのほうが安いってこと。
それは大きなメリットで、
もっというと更新性（張替）が容易ってのは
ビニルクロスの明確なメリットですよね。
 
逆に
雰囲気とかってのは好みの問題なんで
塗りの良さ（メリット）ってのは、はっきりはしていないと言えるでしょう。
一方で、デメリットは明確。
＊コストがわりと高い。
＊更新性がわりと悪い。
＊傷や汚れに対しての耐性が、割と低い。
＊モノの品質、施工品質が安定しにくい。
 
こう言ってしまうと、ビニルクロスが良いじゃんってなってしまうわけです。
デジタルに、良い悪いってのを評価するとそうなる。
 
でも、塗りも良いのは、良いんです。
ただそれは、雰囲気の良さとかで（アナログ的な良さ）なんで、、
それを良いって思えるかどうか。
デメリットを補って余りある、と思えるかどうか、なんでしょう。