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BLOG 2024.10.07
フローリング@大野の家-i
先日搬入時に紹介した、
アカシアのフローリング。
はってます
切り小口(断面)。
非常に目が詰んでる(=細かい)ってのが
わかりますかね。
年輪がぎゅっとつまってるからこんな感じなんですが
年輪が細かいってことは、どういう意味かというと
1年でほんのちょっとしか大きくならないってこと。
つまり、一般論で言うと
スギとか松のような針葉樹に比べると
単位面積あたりの単価が、
非常に高価になるってことです。
言い方難しいですね。
つまり、ざっくりテキトーなことをいうと
スギが10m超の大きさになるのに30年かかるとしたら
このアカシアは100年かかるってことです。
家具なんかにつかう、チークとか、ウォールナットのような木材が
なぜ高価か。
大きくなる(商品になる)のに時間がかかるからですね
逆に、過去スギが大量に植林されたのは、
高度成長期、住宅供給用にコスパが重視されたから。
いろいろ言いましたが、このフローリングは
けっこうスペシャルですってことです