建築物の構造を比較するとき、
木造って、鉄骨造とか鉄筋コンクリート造に比べると
あんま強くなさそうってイメージある方おおいかもしれません。
いろんな理由で、実際、そのイメージは間違ってないケースが多いわけですけど
タイトルにあげた「接合部」、、
ここが木造がかかえる構造的な弱点だったりします。
接合部ってのは、柱と梁、とか柱と床とか
要は部材同士がくっつくとこ。
この接合部が、しっかりしてないと
どんなに頑丈な部材をつかっても
その部材は強さを発揮できません。
硬い鉄の棒を建てても、その足元がサラサラの砂場だったら?
ちょっと押したらすぐ倒れちゃいますよね?
これは、柱と土台の接合部を補強してるとこ。
現代の木造建築物の進化は
こういった
金物の進化、普及が支えているといっても良いでしょう。
こういった金物は、先述のよう
木材同士の接合部を補強するものです。
これは、
筋交(すじかい)と柱の接合部を補強してます。
このタイプの金物は、まぁ多分結構昔からありますけど
たぶん100年前だったら、こんな金物なくて、、
こんな感じで釘で留めるだけだったことでしょう。
もっと、もっと昔は
鉄自体が貴重で、釘すら普及していませんでしたから、
建物の強度なんてのは、推して然るべし。。
なので、、だからこそ、
寺社とか大規模な建物の建築においては、匠の技が求められたわけです。
木造の弱点である接合部を、大工の技術でカバーしていたんですね。
今はこういった金物を使えば
良くも悪くも、、
誰がやっても
一定の強度が担保される時代になった、ということです。




