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BLOG 2025.12.13

外壁をつくってく@庚午の家


 
前回ご紹介した、外壁の下地木板貼り、
その後の工程を。

 
左官さんが、この後モルタルを塗っていくわけですけど
この木板の上に直接モルタルは塗れませんので、、

 

 
これ、メタルラスっていう材料ですけど
まぁ、金網ですね。
これを貼っていきます。
 

 

 

 

 
金網を貼る前には、
白い防水紙も貼っています。
この防水紙、モルタルラミテクトって書いてありますが、
サイディングの下に貼るような防水紙ではなく、耐アルカリ性のある
特別なものです。
これ、通常の防水紙を使っていると
モルタル(セメント)に含まれるアルカリ性が防水紙を劣化させて
防水紙が機能しなくなる恐れがあるんですね。
 
さてこれで、ようやく左官さんがモルタルを塗れる状態となりました。

 

 
こんな感じで、金網にゴリゴリと
モルタルをこすりつけていきます。
この工程をアラこすりって呼びます。

 

 
このアラこすりは、仕上げ塗りの下地となります、
ので、
全部アラこすりしたあと、
もう一回平滑にモルタルを塗って仕上げます。
ほんで、、
最後に
塗装を掛けて、外壁が出来上がりという算段
になるんですね
 
幾重もの工程、職人、材料をつかって
外壁をつくっていく感じを
お伝えできれば。