リビングの一角に設けた、ここ
実は仏間(仏壇置き場)なんですが、
観音開きの扉を製作します。
観音開きの場合、通常よく使われる取手(ハンドル)は、、

こういったタイプのものが多いと思います。
要は、扉より取手が出っ張っていて、そこに手をかけるタイプ。
で、今回はとある理由で扉より出っ張ったモノが使用できません。
その理由とりあえず置いといて、、
出っ張ったものが使えないので
どうするかというと、、

best(ベスト)というメーカーの製品ですが、

こういった感じで扉に掘り込んで取り付けます。
そうすると扉から出っ張ってきませんね。
通常、掘り込み取手というのは引き戸(引き違い)等スライドドアに使用します。

こんな感じですね。これは舟底取手というのですが
昔から幅広く使用されてきた製品ですので目にされたことがある方も多いのではないでしょうか・
で、、
この舟底取手は開きドアに使えるかイメージできますか??
使えないですよね。
手前に開くという力を扉に伝えるためには、取手に手がかりが必要なんです。
なので、今回使用する製品は、、


こんな感じで手がかりが付いています。
こういったタイプの製品って
あまり需要自体が少ないのか
デザインのバリエーションが少ないのが
結構悩ましいんです。
本当は木製が好ましいんですが
木製だとゴツくなっちゃうんですよね。
今のところ、手に入りやすいものの中ではこのベストの製品が
一番良いかなと思っています。
さて、どうしてこういった特殊なものを使用する必要があるかって理由の方が
興味深い話題となるでしょう・また後日。
