「木の家」。
木造住宅のキャッチコピー(フレーズ)として
ありふれたものです。
ただ現実
木造の家見ても、
別にコンクリート造か、
鉄骨造でも、シロウトにはわかりにくい建物ばっかりだと思うんですよね。
実際、コンクリート造の建物でも
木がいっぱい見えたら
木の家だと間違う人も多いでしょう。
何が言いたいかというと、
木の家って、木という材料自体に価値が
あるということはもちろんなんですけど、
もうちょっと広い意味
つまりあたたかさとか、柔らかさとかっていうイメージに
なんとなく惹かれるかたが多いのでは、と想像しています。
さらに深掘りすると、
木の家への愛着をつくっていくのは
大地に育まれた樹木であったり
その樹木を加工して、木材として
住まいを形作る、職人の手仕事への思いだと思うんです。
前置きが長くなりました。。
これは、だれがみても木の家でしょ?
外、大工のお仕事はここまで。
この後左官がバトンを丁寧に引き継いで
外壁をまた、つくっていきます。
人の手が、
住まいをつくりあげていく。
その感じを
もっともダイレクトに感じられる工程だと、
思います。


