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BLOG 2020.08.21
雑工事のエトセトラ
雑工事、というと皆様なじみの無い言葉だと思います。
見積りの内訳等で雑工事について説明する際に
いつも誤解のないよう補足をしているのですが、
決してザツな工事ではありません。
大きな分類をつくるほどの規模の工事ではないものを
「その他の工事」というニュアンスでくくったものを
雑工事といいます。
木造の新築工事だと、
大きな分類として基礎工事、とか木工事とかありますが
その大きな分類に入らなくて
なおかつ単独で大きな分類をつくるほどの規模(金額)にならない工事を
雑工事、というカテゴリーに入れてしまいます。
例えば、鉄の手すりを階段に取り付けるのは
鉄工事、という大分類をつくるほどではないので
雑工事に入れてしまいます。
もちろん、鉄工事でその他に大きな仕事がある場合は
鉄工事、という大分類を作ります。
鉄骨造の建物であれば、逆に木工事が雑工事に入るかもしれませんね。
前置きが長くなりましたが
わが社の大工には現在、次の大きな工事に取り掛かるまでの時間で
いろいろな雑工事をやっていただいています。
さて、
これは一体何をつくっているところでしょうか?
大工の仕事はここまで。
ここから、内装屋さんに仕上げをしてもらって
完成です。
正解は、、明日発表します。