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BLOG 2021.01.16
そとん壁について。
地御前の家ーO、と、
その次に着工予定の宮内の家-K(仮称)について
外壁の仕上げ材料についてですが
そとん壁を採用検討中。。です。
んで、たまたま本日ご来社いただいた新規のお客様もそとん壁に興味を持っていらっしゃったので
少し、そとん壁を題材に外壁の仕上げについてお話を。
外壁の仕上げについて、左官塗り VS サイディング貼 は
いままで何度も記事をあげていますので、
今回は左官塗りの場合の材料について。
外壁が左官塗りの場合、弊社標準はアイカ工業のジョリパットを採用していますが
予算的なゆとりがあって、家の雰囲気に合えば、
そとん壁を提案したい、というような感じのスタンスです。
さて、お客様からは
「どのくらいもつんですかね?」
という質問をよく受けます。
「わかりません」
立地の環境によりますし、施主の性格にもよるので
一概には言えないんです。
施主の性格、というのは、まぁ細かい汚れとか退色が気になるかどうか、ということです。
目安としては、ジョリパットで15年~、
そとん壁はメンテフリー。
メンテする必要もないし、
多分メンテしようと思っても、方法が無いんじゃないですかね。
なんで、1回塗り替えをすると思えば最初高くても
モトはとれる。という考え方もできます。
ただ、ジョリパットだって耐久性は高い材料ですので
もしかしたら20年以上塗り替えしなくても済むかもしれません。
何となく、言えることは
そとん壁は多分、良い感じに年をとっていく予感は、するんですよね。
多分、機能的な違いは
実際に感じることは難しいと思います。
なんで
最終的な判断基準は、
見た目が好みかどうか、じゃないですかね。
そとん壁の雰囲気に差額の価値を認められるかどうか。
差額としては、外壁の面積、仕上げ方法にもよりますが
50万円~100万円程度になります。
扇園の家のそとん壁の感じは以下↓をチェック。
http://asahi-koumuten.com/blog/26357.html
水を掛けると、質感の違いが端的に見て取れるんですが、
写真で、どうでしょうか。
ジョリパットは、弾いていますが
そとん壁は、染み込んでいる感じが分かりますかね。