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BLOG 2021.06.28
続:続。内装工事@地御前の家-O
http://asahi-koumuten.com/blog/28309.html
これの続きです。
塗装の前の最後の準備。入り隅部分に全てコーキングを打っています。
今回塗装を吹付けでやってもらった都合
作業中の写真は撮影不可だったんで、
途中進捗。↓ 1回、全体的にざーっと吹いた感じ。
幻想的で、アトリエのような雰囲気。
いやぁ、しびれますね!
実際に目の当たりにすると、何となく非日常感というか
生活感の無い、カッコ良い雰囲気に仕上がっています。
まぁカッコ良過ぎるのも落ち着かないんで
そこらへんは、木建具やあらわしの柱等、木のテクスチャーを挿すことでバランスをとっているつもりです。
さてさて、けっこうしつこく塗装工程をくわしくお伝えしてきたわけですが
日本の多く(ほとんど)の住宅において、内装の仕上げ(壁天井)にビニルクロスが選ばれていることが
ご理解いただけたんじゃないでしょうか?
まぁ、ビニルクロスの工程をご理解いただけないと、ピンとは来ないかもですが、
もう
圧倒的に、職人の工数(コスト)が違うんですねぇ。
ざっくり、8倍くらい違う。(かもしれない)
で、コストが違うにもかかわらず、ペンキ塗ったからといって
「写真映り」はそこまで変わらない、
主に、作り手側(ハウスメーカー側)にとってコスパが悪いんですよ。
じゃぁ珪藻土とかの左官塗りはどうかっていうと、
こういったペンキ塗りほどの下地処理は必要ないんで、話はちょっと違うんですね。
俄然、完成が楽しみになってまいりました。