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BLOG 2022.11.23
建材にまつわるV/E、V/A
VA,VE、製造業や建設業といった業界で頻繁に使われますが
一般的にはなじみの無い言葉。
VはValue、E/A はそれぞれEngeneering,Analysis の頭文字をとったもの。
簡単にいってしまえば、
コストダウンなんですが、最終的な品質を維持しつつ
部材の選定や調達方法の検討をしていくっていう作業のことです。
まぁこの御時勢なんで単純なコストダウンってのは難しいわけですが
いままで標準的につかっていたもののオプション(他の候補)を、、
というのが本日のお話。
で、ウッドワンさんです。
先日、ショールームをお客様と訪問したのもきっかけのひとつなんですが、
単純に生産、営業拠点が近いんでコスト的には有利なんですよね。
他メーカがどんどん価格改定を進める中で
相対的な価値を見直すべきと思いました。
↓ウッドワンはつかいちショールーム。
壁や天井のペンキの仕上げが、良い感じです。
ウッドワンといえば、無垢建材なわけですが
マーケティング、広告戦略も気づかないうちに
かなりこなれた感じになってます。
↑ 販促ツールも非常にクリーンな印象。
もちろん、今まで何回もウッドワン製品は採用してきたわけですが、、
今後はより積極的に採用を検討していこうかなと。
具体的には、
今度可部のほうで着工させてもらう案件なんかは
施主が年配の方ということもあって、
いろんな意味で「やさしい」というコンセプト。
そのコンセプトにぴったりマッチしそうなのがウッドワンの無垢材です。
↑
これは同社の看板商品のひとつニュージーパインを使用した床材です。
床材というと、硬い木(桜やナラ等広葉樹)を使うこと良しとされることが多いかもしれません。
一方、この製品は松の一種を使っています、松は針葉樹で
広葉樹とくらべると、基本的にはやわらかいんですね。
やわらかくて、あったかい、
この床材はそういった、大きな特長を持っています。
いままで、保育園のリフォーム工事なんかにもこの床材は使ったことあるんですが
もちろん、住宅にも良いわけ。
今後は
カッコ良さを大事にしつつ
やさしいことをより大切に、、ってのを大きな方針に据えましょう。