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BLOG 2021.03.28
シュッとした、、@大野浦の家-M
この週末から大工さんに最後のお仕事
外部の雑工事(雑な工事じゃないですよ)で現場に入っていただいています。
仕上がった内部を見学いただいたんですが
「シュッとしたカッコ良い家になりましたねぇ!」というお言葉を頂きました。
シュッとした感じは常に目指す感じなわけなんで
正にそれをそのまま言われると、何とも嬉しいわけです。。
ただこの家に関して言うと
やはり、これは施主の感性や趣向の反映なんでしょうね。
何となく若々しさというか、フレッシュな力強さが特に強く感じられるような仕上がりになったと思います。
思うに
旦那様の希望/チョイスが、強くこの家を方向付けたかな、と。
奥様のほうの感性はどちらかというと、いつもの旭工務店の感じだったわけなんですが
旦那様の趣向が、ちょっといつもの雰囲気と違う、という仕上げにつながったかなと思います。
具体的には、、
リビング、吹抜けを臨むショットですが、
この空間壁紙をはじめ
照明機器、シーリングファン、窓枠まで全部シロで揃えてるんです。
壁天井がシロ系はまぁよくあるわけですが
機器に色をつけたり、窓枠を木っぽい感じを出すのが
旭工務店っぽい雰囲気だったりするんですが、
ここの旦那様はシロを貫きましたね。
もちろん、シロが活きる工夫はさりげなく仕込んでいます。
この吹抜けの空間で言うと、
下がり壁と天井のコーナーに金属の見切りを入れています。
写真でどれ、というのは言う意味があんまないかもですが
気になる方は以前の記事をご参照を。
http://asahi-koumuten.com/blog/27220.html
特に、同じ色で揃えたインテリアって、こういう仕掛けが無いと
メリハリが無い感じになってしまうことがあるんですね。
さて次はメインどころ旦那様こだわりのキッチンの望むショット。
ダークトーンのカウンターがビシッと決まってますが
まぁそれはパナソニックのキッチンの話なんで割愛。。
注目いただきたいのは、、
例の宝石箱から選んだ、この部分。
これ、滅茶苦茶 地味なところなんですが
大工さんとも結構いろいろ相談して
かなり注力してオサメタところなんですね。
なんで施工管理、という意味では一番大変だった、
かもしれないポイントです。
フラット対面型のシステムキッチンで
こういうおさめ方をしている例は、あんま無いんじゃないでしょうか。
という意味では、同じようなニーズをもたれている方がいたら
結構参考になるかもですね。