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BLOG 2021.04.10

和室の設え@柿の浦の家

とりあえず終了、といった舌の根も乾かないうちに
始めてしまいますが、、
「設え」
なんて読むか分かりますかね。
学校で習うレベルなんじゃないかと思いますので
漢検2級相当に認定します。
 

正解は、「シツラエ」です。
 
多分、皆様耳にされたことはあるでしょう。
ただ
意味を説明してくださいと言われると、ちょっと言葉に詰まるのでは?
すらすらと説明できる方は、
勝手に日本語検定1級に認定させていただきます。
 
しつらえ、一言で言うならば
お客様をもてなすためのセッティング(準備)、という感じで理解されたら良いかと思います。
ホテルとか旅館、レストランとかのインテリアなんかは
設えと表現されることがありますね。
 
先日ちらっと触れたよう、玄関にユリのハナが活けてあった、
というのも、「洒落た設え」と表現することもできるでしょう。
 
似たような響きの言葉で、「誂える(あつらえる)」という言葉がありますが
ちょっとちがうニュアンスの意味合いを持っていますね。
2つの言葉、どう違うか
しっかりと自分の言葉で説明できる方は、
割と尊敬されるレベルですごい!といえるのではないでしょうか。
 

 
さてさて、和室の設えについて。
 
ちょっと、和室について話し出すと長くなってしまうのですが、
この柿の浦の家のプランの肝でもありますので
概略をざっと、、。
柿の浦の家は2世帯住宅で
1Fにお母様、2Fに若い施主が住まわれるという構成になっています。
和室は1Fにあるわけですが、
この家の、いちばん良い場所に和室をとっています。
 
で、ですね。
和室の設えと言うからには、この場合の和室は客間なわけです。。。
 
 
 
やはり長くなってしまいましたので、続きはまた。
 
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