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BLOG 2022.04.20
無垢フローリングと突板フローリング
無垢のフローリングとそうでないフローリングの比較については
今まで何度も触れてきましたが
お客様のほうもとても関心があることと
大野中央の家では、かなり比較がし易い仕上げ構成になっているので
また、ご紹介。
大野中央の家では、玄関から続くホール/廊下、LDKを無垢のフローリング。
寝室等の個室は無垢ではないフローリング(突き板フローリング)、という構成。
大工が今貼っているのはキッチンの一角、無垢のフローリングです。
無垢、っていうのは単一の部材、この場合は全部ナラで出来ているっていうこと。
比較しないとピンとこないでしょう。
つき板フローリングの断面。↓
表面の2-3mmが、ナラを薄くスライスした板(突き板)、
残りの9-10mmが、ベニヤ。ベニヤっていうのは主に針葉樹等の薄い板を接着剤でまとめて厚くしたもの。
無垢フローリングじゃなくても、
表面は、無垢のフローリングと同じ、天然木(この場合はナラ)を貼っているわけです。
で、、
大野中央の家は平屋なんで
1F、同じ床高で違う材料を貼りわけます。
この継合わせ箇所に注目。
今回はあえて床見切りナシでいってみました。
キレイに納まっていますね。