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BLOG 2024.01.13

建物のカタチ、配置@永原の家

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永原の家
東西軸に長手方向をとり
南北時に短手方向をとっています。
言い換えると
南側に建物の正面を広くとった建物ということ。
このカタチと配置は、
日本で一般的な住宅をとる場合
本来最も望ましいといえます。
本来、とあえて言うのは
大体、こんなカタチ、配置は出来ないことが多いからです。
マチナカで、南にこんな広く間口取れるような
土地をお持ちの方は
なかなかいないですよね。
 
さて、なぜこのカタチ、配置が望ましいか、
ちゃんと説明できる方は
そう多くないと思いますが、、、
一言で言うと
夏涼しく、冬暖かいから。
 
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こういった恵まれた環境であれば
普通に、教科書通りにプランを作れば
理想的な住宅が出来上がり。
逆に言うと
難しい環境の方が、
設計のウデってやつが試されるってことですね。