BLOG 2021.05.27

装飾用部材＠地御前の家-O

あまり、装飾のための装飾というのは取り入れないことが多いのですが
地御前の家-Ｏでは、
家の性格も考えて
当初から、ちょっと見た目飾りを入れてやろうという思いがありました。
慣れないことをするのは、ちょっと怖いところもあるんですが
チャレンジ。！
 

この部分（窓と窓の間）
に使うものです。
 
その材料を本日下見にいってまいりました。
木材は、玖波にある老舗材木商 – 小城六右衛門商店さんです。
 

 

 

あらかじめ小城さんに、３つセレクトしておいてもらったものから選びます。
左から、タモ、ケヤキ、イペ。
 
いつも思うのですが
こういうの選ぶのは、本当に難しい。
 
ケヤキは、和風な感じが強すぎるので、無いかな。
タモの木柄、すごく綺麗。もしかしたらかなりカッコ良い感じになるでしょう。
イペは、すでに周りに組んでいる枠がセランガンバツなので色が近い。無難。柄は綺麗な方。
 
正解は、ありません。
 
 
 
長考のすえ、最終的に選んだのはイペ。
最後までタモと悩みました。
面白いのは間違いなく、タモだと思いましたが
ちょっと無難にウケにまわった結果ですね。
 
決めたら、その場で加工していただきました。
プレーナーという機械で表面を平滑にしてもらいます。
自動カンナがけですね。
 

 
 
 
じゃじゃん。！
 

 
早速、大工に取り付けしてもらおうと思います。