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BLOG 2020.11.17
配筋検査@大野浦の家-M
先日、柿の浦の家の記事で鉄筋コンクリート造について
少しだけ解説をしましたが
木造住宅においても基礎は鉄筋コンクリート造とするのが一般的です。
さて本日大野浦の家ーMでは、基礎の配筋検査が実施され、無事合格しています。
配筋検査では、コンクリートに埋め込まれる鉄筋の種類、
配置が設計図書どおりに施工されているかを確認いたします。
なぜ、コンクリートに鉄筋を入れるか、
メカニズムについて興味にある肩は是非先日の記事をチェックしてみてください。
http://asahi-koumuten.com/blog/26650.html
まぁ一言でいうと
コンクリートを強くするためです。
英語で鉄筋コンクリート造をReinforced-Concreteといいます。RCと略します。
Reinforceというのは補強する、という意味ですので
Reinforced-Concreteとは補強されたコンクリート、という意味です。
鉄筋を入れることでコンクリートを補強するんですね。
なので、鉄筋が正しく配置されていることは基礎の強度に直結します。
しかもコンクリートに埋め込まれてしまうと
見えなくなりますので、この段階でしっかり検査することが大事なんですね。
基礎スラブ(床)の配筋。かなり密に鉄筋が配置されています。
これは、場所によって構造的な弱点になる箇所を
さらに補強しているんですね。