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BLOG 2021.07.18

建具屋さんの出番-1@地御前の家-O

いきなりおかしなことを言うようですが、
昨今の新築住宅の8割(適当)くらいは
建具屋さんの出番ってありません。
 
え?っておもいませんか。
家の中に入ったら、リビングのドア、押入れのドア、トイレのドア、あるじゃん!?って。
 
ところが
大体のいえの内装ドアは、実は建具屋さんの仕事じゃないんです。
(ここでいう建具屋さんってのは建具職人って意味。)
建具屋さんの仕事じゃないなら、
誰がやるん?って思うでしょう。
 
正解を言うと
建具を作るのは大手のメーカー。ダイケンとかウッドワンとかそういうメーカーですね。
で、
建具を設置するのは大工(or内装屋)です。
 
昔は、全部建具屋さんがつくって、建具屋さんが設置していたわけですが
工業製品(既製品)として大手が製造するドアが普及した
近年は、めっきり建具屋の仕事はなくなってしまったんですね。
 
ひるがえって地御前の家。
大部分は、メーカー(パナソニック)の内装ドアを使用しています。
弊社の基本的なスタンスとして、手仕事を重視しつつも
コストとのバランスで、こういった既製品のドアを使うことが多いんです。
ざっくり言って、既製品と建具屋の建具を比べると
1箇所で3倍~5倍以上コストが変わってきますので。。
(どうしてそんなに変わるの?っていう説明は別の機会に。)
 
それでは、どういったところで建具屋さんの出番がまわってくるか。
既製品では対応できないもの、もしくは気合入れてカッコつけたいところ。
ってのが弊社の基本的な考え方。
主には、作り付けの家具に取り付く建具や
目玉になるリビングへの入り口ドアなんかは、建具屋さんに作ってもらうことが多いですかね。
例えばこんなとこ ↓
http://asahi-koumuten.com/blog/27577.html

 
前置きが長くなりました。
地御前の家での建具屋さんの仕事をご紹介。
まずは、LDKのどこかにちょこっと収納が欲しい、という施主のリクエストに応えたもの。
今回は旭工務店得意技、インターフォン等収納ニッチと収納を組み合わせてみました。

 
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どうでしょ。こういった小技というかまぁディテールですよね。
良い感じにおさまってると思います。
さて
地御前の家では、気合入れてカッコつけたいとこ、サイズや形状的に既製品では対応できないとこ
まさに「建具屋の出番」としてふさわしい実例が他にもありますので
とりあえずシリーズとして次回に続けてまいります。