BLOG 2021.04.09

時を越える名作♯４＠ルイスポールセンのＰＨ５

ルイスポールセンのＰＨ５・
とくに家具好きでない方も、おそらく一度は目にされたことはあるはず。
ウェグナー（カールハンセン社）のＹチェアと並んで
北欧デザインの象徴的存在といっても良いでしょう。
ＰＨ５、デザイナーであるポールヘニングセンのイニシャル、500φサイズ、が由来です。

 

The Master of Light !、カッコ良いですねぇ。
 

 
大野浦の家ーＭで撮影させていただきました。
ダイニング上の照明機器はもともと施主支給のため
何も無いまま、見学会もさせていただいたんですが、、
写真撮影を前に
やはり何もなしだとちょっと寂しいかな、、と。
んで、何か用意しなきゃと思ったとき
ダイニングテーブル（これも施主支給）が、かなりパンチのあるものなので
それに負けずに、さらにお互いを引き立て合うようなもの、、、となると
ＰＨシリーズしか思いつきませんでした。
 
ぱっと見た目、すごく特徴的な形状なのに
不思議と、どんなシーンにも馴染んでしまう。
多分、かなり和風のお家にも合ってしまうんじゃないでしょうか。
 
それって、めちゃくちゃすごいことなんですが、
きっと一見装飾的に見えるディテールに
良いライティングのための意図があって、
全てのディテールが、機能と直結しているからなんだと思います。
 

 
さて、ＰＨ５は色のバリエーションが豊富というのも特長なんですが
このＰＨ５ ↑ 、何色に見えますか？
 
マッサラの白なんです、実は。
 
電気消したら、、
 
 
 

 
ほら、ちゃんと白でしょ？
すごく面白いですよね。
灯がついているかどうか、また
眺める角度によっても いろんな表情をみせてくれます。

 

 
時を越える名作シリーズは以下をチェック！！
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